皆さん、本年もよろしくお願いします。
一昨日6日、島根・鳥取両県で震度5強の地震がありました。ご親戚、お友達にその近くにお住いの方はおられませんでしたか?年始早々、被災地の方々はさぞ不安でしょう。まだまだ、余震が続くと聞いています。一日も早い復旧を祈るばかりです。
年始にあたって、私から皆さんへ、元サッカー日本代表の中田英寿(なかたひでとし)選手が中学2年生(14歳)の時に、新年を迎えるにあたって書いた詩を紹介したいと思います。
力強く歩きたいと思った。
くたびれて疲れ果てて
自分に負けそうになりながら、
幾たびも幾たびも思い直して
もっと力強く進みたいと願った。
そして新しい年が来ると
その新しい年が笑いかけてくれた。
汚れていない新鮮な風と光が
いつでも向こうから声をかけてくれた。
君、目標は君が選んだのだよ。
自分で選んだ一つの大事な目標が、
向こうから私を救ってくれるのだ。 (『中田語録』より引用)
この詩は、中学2年生が創作したとは思えないくらいクオリティが高く、驚かされます。調べてみると、中田選手が「プロサッカー選手になる」という大きな夢を抱いたのが中学2年生の頃だったそうです。目標を定めてがむしゃらに努力したけれども、なかなか報われずくじけそうになる気持ちを、新年を迎えたことをきっかけに振り払い、心機一転また前進しようとする中田選手の強い意志が伝わってきます。
日本では、元旦は、大きく心の持ちようを変える節目として、大切にされてきました。皆さんも元旦をきっかけに、今年の目標を立ててみてください。
英語の名言に
“Today, let’s write a wonderful story on the first page of our 365-page blank notebook.”
「今日は365ページの無地ノートの第1ページ目、素敵なストーリーを書こう」
という言葉があります。
校訓三綱領(こうりょう)「履生不畏(りせいふい)・勤労愛好(きんろうあいこう)・報本反始(ほうほんはんし)」江川流に言うと「しっかり、まっすぐ・しっかり、コツコツ・しっかり、笑顔」です。
始まったばかりの2026年をどのような年にするかは、皆さん次第なのです。今年が皆さんにとって素敵な年になることを願っています。
2026年1月8日(第3学期始業式校長挨拶の内容です。)
中学校長 江川昭夫


