今から7年前、2018年6月18日の7時58分頃「大阪北部地震」が発生しました。大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市では震度6弱、ここ豊中市では震度5強が観測されました。この地震の最大震度である震度6弱は、立っていることが困難になり、固定していない家具の多くが移動・転倒するほどの大きな揺れでした。
今日の訓練は気象庁と大阪府の「大阪880万人訓練 訓練一斉開始!」参加したものです。
実際、1995年の「阪神大震災」では、地震に伴い大規模な火災が発生し約7500棟の住宅が延焼しました。
「備えあれば憂いなし」という言葉があります。これは中国の故事に由来する言葉で、「前もって準備を整えておけば、いざというときに何か事が起きても心配無用である」という意味です。
気象庁では、シェイクアウト訓練と言って地震の際の安全確保行動1-2―3「まずは低く、頭を守り、動かない」英語で言うと Drop! Cover ! Hold on!を奨励しているそうです。
生徒の皆さんには、今後も訓練をおろそかにせず、自分の身を守るために準備を重ねてほしいと思います。
本日の講話とします。
2025年11月5日(避難訓練時の校長講話の内容です。) 中学校長 江川昭夫
気 象 庁 から


