GREETING
校長 挨拶
HIGH SCHOOL
高等学校 校長挨拶
履正社高等学校 校長
松本 透
TORU MATSUMOTO
「生徒が主役」の学校です。
2022年、履正社高校の学びが新しく、大きく変わりました。私たちがめざすのは「学びを楽しめる生徒をつくる」ことです。
今は、社会に出ても答えのないことの方が多い時代です。詰め込んだ知識だけでは、一定のパターンが決まった問題は解けるでしょう。しかし、新しく導入された大学入学共通テストのように、思考力や判断力が求められる問題を前にすると、主体性のない勉強をしてきた生徒ほど立ち往生してしまいます。
これからの時代を乗りきるために必要なことが、何より学習に主体的に向かう態度、すなわち「学びを楽しむ」力なのです。
履正社高校には、その力を育むための取組みが一杯あります。
そして何より履正社は、生徒の皆さんが主役の学校です。学校行事、部活動、生徒会活動、そして授業など、すべての場面で皆さんが主役です。履正社高校という舞台で、主役の皆さんが大活躍をしてくれることを楽しみにしております。
JUNIOR HIGH SCHOOL
中学校 校長挨拶
履正社中学校 校長
江川 昭夫
AKIO EGAWA
「しっかり、まっすぐ」輝く星をつくります。
教育においては、どんなに社会が変化しようとも、「時代を超えて変わらない価値のあるもの」(不易)があります。履正社には100年を超える歴史によって育まれた良き伝統があり、その中で、正義感や公正さ、自らを律しつつ他人を思いやる心など、いつの時代、どこの国においても大切にされなければならない資質を培ってきました。
一方で、教育は、「時代の変化とともに変えていく必要があるもの」(流行)に柔軟に対応していかなければなりません。本校では、今年度開設した「学術基盤センター」を中心に、急激に変化していく社会の中にあって、広い視野を持ち、深く思考し、主体的に学び続けることができる人財を育成します。
中学生は、「自分はどのように生きたいのか」「自分は将来何に貢献できるのか」といった、自らの人生に対する問いを持ち始める時期です。希望と不安の狭間で思い悩む中で、次第に自分が大事にしたい価値観が形成されていきます。丁寧な指導を積み重ね、生徒達が個性を輝かせて、自らの人生を「しっかり、まっすぐ。」力強く歩んで行けるよう、励ましていきたいと考えています。