「ここに入ってよかった」と思える瞬間。
——履正社を選んだ理由を教えてください。
「学校で勉強がしっかりしたいと考えて、私立を選びました。その中で、放課後の専攻ゼミと部活動を両立できるシステムが自分に合っていると思ったのが決め手です」
——入学してみて、印象は変わりましたか?
「想像していた通りの学校生活で、楽しく過ごせています。毎日早朝テストから始まって、6時間目が終わった放課後は数学の国公立進学ゼミ、英語の英検対策ゼミ、古典のスタンダード進学ゼミを受講しています。ゼミがない日は週に3日弓道部で練習して、とてもメリハリがきいていると自分でも思います」
——好きな授業はありますか。
「私はもともと数学が好きなので、やっぱり数学の授業ですね。わかりやすくて楽しいので、自分でももっと頑張ろうと思えます」
——クラスの雰囲気はどうですか?
「私は体育委員をしているのですが、大人しい子も、私のように騒がしい子も(笑)、みんな個性的で、仲が良いクラスだと思います。最近は休み時間に友だちと話したり、クラスのみんなで騒いだりするような、何ということもない時間を過ごせていることがすごく貴重だなと感じていて。この雰囲気が私は好きですし、履正社に入ってよかったと思います」
「ああ、私はああいうことが好きなんだ」
——将来の進路のビジョンがあれば教えてください。
「中学校の数学の先生になりたいと思っています。以前から、人に教えるということが好きなので。姉が教員資格を持っていることも影響していると思います」
——「人に教えた」エピソードを何か紹介してください。
「中学生のころ、友だちと一緒に問題を解いている時に『わからない』と言われて、教えてあげたら友だちがその問題を解けるようになりました。人に教えることで自分の理解も深まるし、人の役に立ったというよろこびもある。『わかりやすい』と言われたら、とても嬉しい。最近、将来の進路を考える中で『ああ、私はああいうことが好きなんだ』とふと思うことがありました」
——目標としている人はいますか?
「中学校の時の担任の先生を尊敬しています。若い先生なのに、どんな時も生徒に寄り添ってくれて、トラブルがあってもちゃんと話を聞いてくれる。おかげで気持ちが落ち着いたり、クラスの友だちが救われたりしたことがたくさんありました。私もあの先生のように、生徒から憧れられるような教師になりたい。今はそれが目標です」