履正社Days 高等学校 A DAY

小さなことも大きなことも、気軽に相談できる環境を作る。

社会科

寺西 賢太郎 先生

——生徒たちと接するときは、どんなことを意識していますか。

「生徒が学校や教室にいやすい環境を作ることを意識しています。特に1年生の担任を受け持つときは、入学したばかりの生徒たちの様子を丁寧に見守るようにしています。新しい環境になじめていなかったり、勉強に集中できないようなトラブルを抱えたりしているようならそっと声をかけますし、生徒からも私に声をかけやすいように、昼休みはなるべくクラスにいて、他愛もないおしゃべりをするように心がけています。それでも直接相談できないようなことがあれば、履正社が利用しているICTツールを使ってメッセージを送ってもらうこともできます。生徒たちが充実した3年間を過ごすためのサポートは惜しみなくしたいと思っています」

——授業ではどんな工夫をしていますか。

「座学だけでなく、グループワークの時間も作っています。ただ、グループワークで良い議論をしようと思ったら、生徒たちはある程度の基礎知識を頭に入れておく必要があります。座学で知識をしっかり学び、その知識を使いながらグループワークをして学びを深めていくという、学習の良い循環を作っていかなければならないのです。そこで私は、自分の授業を毎回すべて撮影して生徒たちに配信し、復習のために活用してもらっています。座学の授業では、一度聞いても理解できないことや、聞き逃してしまうこともあります。それを補うために活用してほしいと思っています」

将来の「なりたい姿」を思い描くために。

——進路についてはどんな指導をされていますか。

「進路指導部と連携して、生徒たちが将来のビジョンを思い描けるように後押ししています。例えば本校には、大学の先生をお呼びして講義をしていただいたり、キャンパスツアーで大学を訪れたり、企業等でのインターンシップを経験できたりといった数々の進路探究プログラムがあるのですが、それらのプログラムに参加することで目に見えるような変化を遂げる生徒は数多くいます。高校時代は、きっかけさえあれば大きく花開く時期ですし、何がきっかけとなって進路が決まるかわからない時期なので、いろいろな経験をして進路を見つけていってほしいですね」

 

■プロフィール
寺西 賢太郎先生

大阪府生まれ。担当教科は社会科。ゴルフ部顧問(学藝・国際教養コース)。関西大学在学中に教員を目指す。卒業後は大阪市内の学校で7年間勤務。その後、履正社高等学校に入職する