『STAR WATCHING 2019』を開催しました

2019.11.05

11月2日(土)午後5時より『STAR WATCHING 2019』を開催しました。
当日は600名を超える参加者で熱気あふれる観測会になりました。
観測会の途中には、明るい人工衛星が相次いで大阪上空を通過し、
「あ、動いてる!」「え、どこどこ?」「わー、初めて見た!」と一斉に歓声が響きました。

今回は人工芝グラウンドに30台近く並べた大型望遠鏡で、
「月」「土星のリング」「木星と四大衛星」「ベガ」「二重星アルビレオ」「二重星団」などを お見せしましたが、
望遠鏡から次の望遠鏡へ移動してそのほとんどを見ることができたという方もおられました。

またホームページからのアンケートにも多くの方々から、「感動した」「また来年も来たいのでぜひこの行事の継続を」
といった温かなご意見、激励のお言葉を多数頂きました。
誠にありがとうございました。
生徒、職員共々それらを励みに頑張っていこうと思います。

それでは、当日の様子を以下にご紹介させていただきます。


望遠鏡のセッティングには想像以上に時間がかかります。そのため生徒スタッフは明るい内から準備します。


ほぼ準備を終え、明日を見つめるスタッフたちです。


望遠鏡だけではなく、みなさんに楽しんでもらえるよう様々な仕掛けがありました。
アポロ着陸記念写真の展示や小型プラネタリウムの投影などです。



開会の時刻がせまる中、次々と参加者の方がやってこられます。


500名収容のホールも今日ばかりは狭く感じられました。
このあと「オープニングセレモニー」 が行われ、今日見る天体の解説を行いました。
おまけでお見せした本校おもしろ写真では何度も 爆笑が起こっていました。


 そのころ外のグラウンドでは、準備万端に整えた大型望遠鏡たちが「今や遅し」と待ち構えています。


 午後6時前には、生徒スタッフの誘導で一般参加者の方がグラウンドに出てこられました。


 最初は20数台の望遠鏡を班ごとに分かれて見て頂きましたが、
途中からはどの望遠鏡でも自由に 見てもらえるフリータイムに移行しました。
どの時間帯も生徒スタッフがサポートしています。


 先にグラウンドで待って頂いていた本校関係の参加者に、一般参加者の方が加わり、
総勢600名を超える態勢で観測会が始まりました。


まずは、この日特別に土星と くっつくかのように並んでいた「月」を観測しました。


普段見たこともない大きな望遠鏡に子供達も大喜びです。


本校の誇る口径40cm反射式望遠鏡です。木星の縞模様や4つの大きな衛星が見えました。


 毎年この行事には、応援団体として「星くらぶM57」と「神戸大学天文研究会」の方々が
自慢の望遠鏡を持って駆けつけてくださっています。この銀色の望遠鏡は星くらぶの方の手作りです。


中には両目で見られる双眼天体望遠鏡もありました。倍率は低めですが「宇宙が立体的に感じられる!」と好評でした。


 今回皆様のサポートをさせていただいた生徒スタッフが集合しました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。

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