集約文理コース・Ⅰ類 教員・卒業生インタビュー特集集約文理コース・Ⅰ類 教員・卒業生インタビュー特集

Pick up Interview

教員インタビュー

勝部 有美子先生

英語科 教諭

大阪府生まれ。大学での専攻は英文学。2015年履正社高校に入職。2020年度は集約文理コースⅠ類3年生の担任をつとめる。「常に一歩前へ」の精神で、日々生徒に向き合っている

生徒自らがスイッチを押せるように。

――もともと、英語に興味を持ったきっかけは何ですか。

「高校1年生の時、英国オックスフォードのサマースクールに数週間参加する機会がありました。その時に受けた衝撃が大きかったんです。語学学校で世界中から集まる留学生たちと接する中で、『日本とは全然考え方が違うな』と。そこで異文化に対する憧れが芽生えたことが、今につながっていると思います」

――日本の高校生の多くは、英語を話すのが苦手ですね。原因はどこにあるのでしょうか。

「文法や知識はきっちり学び、インプットはできていますが、それを使う場面や機会をあまり与えられていないからではないでしょうか。逆に自分から積極的に動いて、知識をアウトプットする習慣が身につけられる生徒は強いのかなと思います」

――教師を目指したのはなぜですか?

「両親がともに教員で、家の中で生徒とのエピソードを話すのを聞いているうちに、教師という仕事に漠然と興味を抱くようになりました。最終的には大学の教育実習で、実際に教師という立場を経験した際、『教えるだけじゃなくて学ぶことも多い仕事だ』とより魅力を感じて決めました」

――教師をしていて、やりがいを感じるのはどんな時ですか。

「生徒が自発的に動き出し、生き生きとしているのを目にした時です。生徒自らがスイッチを押せるように、生徒一人一人に合ったアプローチの仕方を考えることが仕事のメインだと思っています。私には彼らがそれを押すきっかけしか与えられないのですけど」

みんなで一緒に打ち込める。

――Ⅰ類ならではの強み、特色を教えてください。

「同級生と切磋琢磨しながら歩んでいけるカリキュラムが強みだと思います。早朝テストから放課後進学講座まで、みんなで一緒に勉学に打ち込めますから、『一人でやっていると不安』という生徒は取り組みやすいのではないでしょうか。本校独自のシステムや環境のもとで開花する子も多いと思います」

――どんな生徒に入学してほしいですか?

「今の在校生と同じく素直で真面目な生徒です。環境を整えて学習することで大きく成長する人はたくさんいますので、一人でも多くの生徒にその喜びを経験してほしいと思います」

卒業生インタビュー

I類 2020年卒業
木本 奈菜子さん

京都大学 法学部 入学

履正社学園豊中中学校出身

熱い先生たちの気持ちに応えたい。

――京都大学の法学部を志した理由を教えてください。

「父が司法書士で、元々、法曹関係の仕事に漠然とした憧れを抱いていました。仕事に対する父の姿勢を見ていると、責任感が伝わってきます。それだけやりがいのある世界なのかなと思っています」

――受験勉強の思い出を教えてください。

「入試直前に2週間近く、先生方にマンツーマンで対策指導をいただいた日々のことが忘れられません。国語、英語、数学、日本史を毎日2時間ずつ、1日8時間も教えていただいて」

――先生方と一丸となったラストスパート、上手くいきましたか。

「そうですね、最後の授業が終わった日には『一緒に勉強できてよかった』と先生に声をかけていただいたり、手作りのお守りを色々いただいたり……。こんなにも熱く見守ってくださっている先生方の気持ちに応えたい! と前向きになれました」

――木本さんは中学から6年間、履正社に通われましたが、本校に入学しようと思ったきっかけは何でしたか。

「姉が履正社に通っていましたので、その姿を見て、自然と自分も後を追おうと思いました」

――6年間の学校生活を振り返ってみて、最初に頭に浮かぶ光景は何ですか。

「お昼休みにみんなで集まってご飯を食べたり、試験の直前にみんなで予想問題を出し合ったり……教室で過ごした時間の思い出が頭に浮かびます」

色んな世界を、自分の目で見たい。

――先生に言われた言葉で、胸に残っている言葉はありますか?

「たくさんありますが、中でも『出る杭になれ』という言葉が印象深いです。プリントアウトした紙を配られました」

――履正社って、どんなところでしょうか。後輩にメッセージをお願いします。

「先生方が、ものすごく熱心なところです。本当に。やる気があって頑張る生徒のことは絶対に見ていて、絶対にサポートしてくれる。そういう心強い場所でした」

――さてこれから、大学ではどんな生活を送っていきたいですか。

「この仕事に就きたい、という具体的な目標はまだないので、国内・海外を問わず、色んな世界を自分の目で見たいと思っています。そして色んな人に出会い、考え方や物の見方に刺激を受けていきたいです」