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2025.02 UPDATE

海外大学進学・国際交流プログラム

「世界は外にあるものではなく、ここが世界だ」。
履正社中学校・高等学校は、いながらにして国際感覚を身につける環境を整えるとともに、異なる文化の中に飛び込み、多様なものの見方を獲得する機会を提供します。また、将来の海外大学進学も視野に入れて挑戦したい生徒を力強く支援します。

多文化交流プログラム
海外大学進学プログラム

2024-2025年度 多文化交流プログラム

2024年9月から2025年4月にかけて本校で実施されたプログラムを紹介します。


2024年9月から12月までの3カ月間、インド北部パンジャーブ州から留学生を受け入れました。同国に限らず、今後は中・長期的に留学生を常時複数名受け入れる態勢を整える予定です。また、本校生徒が中・長期にわたって留学し、異文化を体験するプログラムも用意しています。


2025 年1月の4日間、インドネシア共和国・ジャカルタの「サンタ・ウルスラ女子高校」の生徒28名・教員2名が来校され、生徒・教職員との国際交流を行いました。カトリック系の学校との交流を通し、言葉・宗教・文化の違いを越えてコミュニケーションを図る力を培いました。


2025年3月、オーストラリアの西オーストラリア州(パース近郊)から、共学の名門中高である「エマニュエル・カトリック・カレッジ」の校長先生と副校長先生が来校されました。現在、両校は学校間の相互交流パートナーシップ締結に向けて準備を進めており、生徒や教職員間の交流が今後始まる予定です。


2025年3月、台湾の古都・台南にて「多文化フィールドワーク」を実施しました。これは普段の授業で蓄えた知識や考えたことを、実地でフィールドワークすることでさらに深めるためのプロジェクトです(希望選択制)。今回は高校3年で実施し、今後は中高に順次展開していく予定です。


2025 年4月、ニュージーランドの2つの中高一貫校から、合計約40名の生徒を受け入れました。履正社中高の生徒たちは、特色の違う二校の生徒たちとの校内での交流や自宅での留学生受け入れ経験を通して、さらに国際感覚を磨きました。


本校の在校生のご家庭は、海外からの留学生が日本に滞在する際の「ホストファミリー」に立候補・登録することが可能です。短期・長期を問わず、海外の留学生を自宅に迎え、共に暮らすことは貴重な国際経験となります。学年を問わず登録可能ですので、ぜひご検討ください。

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海外大学進学プログラム

本校では、海外大学への進学も積極的に推進していきます。経験豊富な教職員が進路指導部と連携し、海外大学出願時に必要な書類作成をサポート。推薦状も作成します。


当プログラムは、アメリカ東部の名門進学校である、「プロビデンス・カントリー・デイスクール」と提携し、本校に通いながら2年間、放課後の校内や自宅でオンラインのライブ授業を受講し、セルフスタディーを進めるものです。プログラムを修了すれば、履正社高校卒業時に、本校卒業証書に加えて米国の高校卒業証書も授与され、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・マレーシア・ドバイの計31大学(各国の大学ランキング上位2〜15%)への推薦入学が100%保証されます。条件を満たせば給付型奨学金を得ての米国大学進学も可能になるほか、国内大学の総合型選抜入試でも有利となる上に、「帰国子女枠」での受験も可能になることから、進路の選択肢が国内外で大きく拡がることが期待されます。

毎年3回(5月、9月、1月)のスタート時期が設けられており、最も早期で中学2年生の1月からプログラムに参加することができます(履正社高校1年の12月でプログラム修了)。受講には英検2級以上の英語力が必要ですが、準2級、3級の力があれば「準備コース」から始めることもできます。

詳しくはこちらをご確認ください。

DDP紹介動画



2024年、本校はマレーシアの6大学と協定を交わし、各大学3名ずつ計18名分の指定校推薦入学枠を獲得しました。マレーシアは学費が日本の半分程度、欧米の3分の1程度と安価である一方、国際化の達成度や教育水準が非常に高いことから、進学先として近年国際的に注目を集めています。


本校では学術基盤センターの「多言語多文化教育部」と進路指導部の連携のもと、マレーシアも含めた海外への進路を検討する生徒を対象に「海外大学進学説明会」を定期的に開催する予定です。


2024 年、本校は世界大学ランキング19位、アジアで第7位(※1)の名門大、シドニーのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の大学進学準備(ファウンデーション)コースであるUNSW京都キャンパスと協定を結びました。このプログラムは、履正社高校卒業後に、同コースでの9カ月間の学びを修了すると、UNSWへの入学が100%保証される制度です。

通常、日本の高校を卒業してオーストラリアやイギリスの大学に進学する場合は、現地で英語力や学習スキルを身につける約1年間のファウンデーションコースを修了する必要がありますが、その期間の単位を日本で取得できれば経済面で大きなメリットがあります。さらに本校卒業生は130万円の学費減免を受けることができるため、実質的に国内の私立大学に進学する場合と変わらない金額で1年目を終えて、その後の現地での3年間の大学生活に臨むことができます。(※2)

※1 「QS世界大学ランキング2025」より
※2 オーストラリアやイギリスの大学は3年制です

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学術基盤センターのご紹介

本校は、2024年4月に新たな校内組織として「学術基盤センター」を設置しました。世界にひらかれた視野を持ち主体的に学ぶ生徒を育成するために、探究的な学びのあり方をデザインし、生涯にわたる知的な基盤を形成する拠点として活動を行う予定です。

学術基盤センター紹介動画


学術基盤センターの直近の活動内容をご覧いただけます。

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