９月１９日（金）に、履正社高校で、「高校生のための文化講演会」（産経新聞社・一ツ橋文芸教育振興会主催、文部科学省・集英社後援）が開催されました。講師は、阪神タイガースなどで活躍した元プロ野球選手、鳥谷敬さん。本校競技コースの約４００人を対象に、「選択を正解にするために」を演題に、約６０分、ご講演をしていただきました。選択したことを正解に変えるには、「目標設定」「時間の使い方」「数字のこわさ」「個人の役割」「終わりを考える」が大切。阪神を選んだことを正解に変えるために、「40歳でショートを守る」という目標を設定し、目標に向かい、何をやるべきかを考え続けてこられました。最後に１万円札を例に、「どんな状況になっても自分の価値は変わらない」とメッセージを贈ってくださいました。お話の後、３０分近く、生徒さんからの質問にも、丁寧に答えてくださり、質問時間の最後には、野球部の生徒さんが、阪神タイガースのユニフォームを着て、鳥谷さんの応援歌を、大声で歌ってくれました。鳥谷さんの限定Ｔシャツを持ってきた生徒さんもいるなど、今日のご講演を楽しみにしてくれていたことが、伝わってきました。講演終了後、野球部主将がお礼の言葉を述べ、女子野球部主将が、一ツ橋文芸教育振興会様から寄贈していただいた「集英社文庫100冊セット」を受け取りました。人生は、選択の連続です。生徒さんも、今までもそしてこれからも多くの選択をしなければなりません。今日のお話を参考に、よりよい選択をしてくれることを願っております。鳥谷様、そして関係の皆様、生徒たちに、貴重な時間と素敵なプレゼントを、ありがとうございました。なお一層のご活躍を、祈念しております。なお、写真や記事は、鳥谷様、産經新聞社様など、関係者様の許諾を得て、掲載しております。産経新聞の記事は、こちらをクリックしてください。