5月20日(金)12時45分から、記念ホールで、先日の選挙の結果、選出された前期生徒会役員と各クラスの委員の皆さんの認証式を行いました。生徒会会長と学級委員代表に、認証状をお渡しした後、私からお話しさせていただきました。
履正社高校は「一人ひとりを大切にする学校」「生徒が主役の学校」であり続けたいと思います。その中で、主役の中の主役である生徒会役員やクラス委員の皆さんに、期待するところは、とても大きい。昨日、吹奏楽部がお昼休みにグラウンドで「昼休みコンサート」を開いてくれました。また生徒会の皆さんが、雨の日に自転車通学の人が濡れないようにと、「Smile傘(サン)project みんなの傘」で、「雨天時に駐輪場と本館の間を通行するための傘」を100本用意してくれました。このように、皆さんのアイデアで、新しい取組みが始まっています。「入ってよかった」と思える履正社高校にするため、皆さんの力で、履正社高校を大いに盛り上げてください。昨日、うれしいことがありました。5月18日(水)に、新御堂筋で、故障車が道路上で立ち往生し、車線をふさぐ事故が発生しました。周りの人たちが故障車を路肩に動かそうとされたのですが、なかなか動きませんでした。その渋滞の列に、バスで私学大会会場に向かう途中の履正社高校野球部が巻き込まれていて、十分道路の安全を確かめたうえで、バスから降りて、故障車の移動を手伝い、無事、路肩に動かすことができました。それを見た方から、5月19日(木)に、本校にお電話をいただき、「履正社高校野球部は、野球も強いが、思いやりや奉仕の心もしっかりと持っていて、感心しました。」とのおほめのお言葉をいただきました。私の仕事は、このような皆さんの活動を、多くの人、特に中学生に知ってもらうことです。昨年、オープンスクールで、生徒の皆さんが作ってくれた「履正社高校紹介ビデオ」を披露するとともに、この舞台で、履正社高校の紹介をしてくれました。また受付で、「こんにちは!」と元気に呼びかけてくれました。私がお話しするより、実際に活動している皆さんの姿を見ていただくことが、何よりのPRだと思います。中学生に「履正社高校に入ったら、こんなにカッコいい、素敵な高校生になるんだ!」と思っていただくことが一番です。さて生徒会をテーマとした漫画やアニメは、たくさんあります。その中から、現在アニメ第3期が放映中の「かぐや様は告らせたい」から、生徒会会長 白銀御行さんのセリフを紹介しましょう。「まだだ!俺はまだやれる!かっこ悪い所を見せたくないからだ。見せるならやっぱカッコいい所だろう!」これからも、ぜひ、皆さんの「カッコいい所」を、一杯見せてください。