【校長ブログ】中学 Vol.1 「私も若葉マーク」~新たな学び
みなさんこんにちは、履正社中学校校長1年生の篠岡です。
昨年度は高校部校長をつとめていましたが、今年度より中学部も兼務いたしますのでよろしくお願いします。先週は1年生のオリエンテーション期間でしたが、新入生の皆さんにとっては緊張しっぱなしの数日間だったことでしょう。しかし、この週末ひと息ついたことで少しはリセットされていませんか。今週からは中学生としての授業がいよいよ始まりますので、みなさんの緊張や不安は学校生活への順応とともに少しずつやわらいでいくと思いますよ。

冒頭のイラストは私が最近はまっている生成AIで作ってみました(出来栄えはどうでしょう? と言ってもまだまだAI初心者なのでたいしたことはないんでしょうが…)。昨年度から校長ブログを書きだしたのですが、実際の写真や既存のイラストだと、どうしても肖像権や著作権の関係で気をつかっていました。その点AIだとかなり気楽に掲載することができます。といっても、個人の権利を侵すコラージュや、悪意ある合成は絶対NGですからね(みなさんも充分お気をつけください。SNSやAIとの正しい付き合い方について、近々講習会・勉強会が開かれる予定です)。
さて、AI(画像)生成といえば、その出来を左右するのがプロンプト(AIに指示を与える文章)です。私が使い始めのころ、頭に浮かんだ言葉を短文で列挙している間は、本当にイメージとかけ離れた画像しか出てこず、指示しては書き直すの連続でした。そして「AIって思ってたよりたいしたことないな」なんて、責任をAIになすりつけてもいました。そのうち、国語能力をフル稼働して長々とあれもこれもと一文が100字を超えるような立派な指示を出してみたのですが、良くなるどころかますますカオス状態の画像ができるのです。その後、その状況がスーッとおさまりだしたのは「そうだ、文章全体の構造を考えてから、情報を大から小へ、抽象から具体へ、そして1テーマを一文で…」と言語技術的アプローチを意識してプロンプトを書きだしてからなのです。イメージやアイデアを如何に誰もがわかるように、かつ必要な言葉を漏らさず簡潔に言語化するか。もしかしたら、それができたかどうかを採点してくれるのがAIの回答なのかもしれません。近ごろ私は、一発でほぼ思い通りの画像が出来上がった場合、「AIと心が通じ合った」ではなく、「自分のプロンプトの出来が良かったのだ」とほくそ笑んでいます。心底「言語技術を勉強しててよかったぁ」っていうのが実感です(みなさんも言語技術を学んでいくうちにその気持ちがわかるようになりますよ)。逆に言うと、AIが誤解するようなあいまいな発言や文章を作っているうちは、周りの人間に正しく自分の思いが伝わるわけなんてないよな、とあらためて気づかされている今日この頃です。
最後に、この場をお借りして私の自己紹介をしておこうと思います。先日中学保護者の皆さまに配信した「着任のご挨拶」を下に掲載しますので、お時間ありましたらお読みいただければさいわいです。
それでは履正社中学生徒・ご家族のみなさん。将来履正社入学をお考えの小学生・保護者のみなさん。各学年や他部署のページともども、これからも履正社のブログたちをよろしくお願いいたします。
