【高校校長ブログ】Vol.28 『学びをたのしむProject』 25年度下半期編

【高校校長ブログ】Vol.28 『学びをたのしむProject』 25年度下半期編

 こんにちは、篠岡です。

 春爛漫のこの頃ですが、私にとっては辛い時期への突入です。というより、短い安穏の期間の終焉です。原因は ‘花粉様’ の本格的襲来。私は春の針葉樹系(スギやヒノキ)に始まり、初夏から芝などのイネ科、秋はブタクサなどの雑草系とオールシーズンコンプリート状態で、冬以外はくしゃみと目の痒みに苛まれ続けて40年になります。生来アレルギー体質だったのですが、大学4年間のゴルフ場でのバイト生活で、一気に全ての花粉の許容上限値を振り切ってしまいました。

 もはや花粉症は国民病と言ってもよいくらいで、先日、「日本での花粉症による1日の経済損失(労働効率低下による)は2000億円以上、年間では10兆円にものぼる」というパナソニックの調査結果も出たほどです。つらさを共有する皆さん、花粉に負けずしっかり対策してこれからの時期を乗り切っていきましょう。

 さて、話は変わって…、本校教育を支える《RISEI VISION 2040》に則る様々な実践の中でも、特に今、力を入れている〈キャリア & 探究 & グローバル教育〉。まとめて『RISEI 学びをたのしむプロジェクト』の25年度下半期編をご紹介していきます。今号は少し盛りだくさんの長編ですので、心してご覧ください。

 上半期編は右をクリックして参照ください。➡

【キャリア教育…大学の先生の出前講義】

★大阪工業大学 副学長 工学部 芦高教授(12月)

『理系選択のその先へ~未来をつくる理系の学び』がテーマの講義。理系をより深く知ることで、キャリア意識を醸成して文理選択に臨むことができました。新2年生は全体の4割が理系に進みます。

★関西大学 システム理工学部 淺川教授(12月)

『光と電子の物理学(加速器と放射光)』がテーマ。理工学部の大学生が受ける授業を受講。簡単な実験装置を用いて研究者的視点・思考を疑似体験しました。

★九州大学 教育学部 木村教授(2月)

『国立大学の教育体制とその実態』を旧帝大九州大学の事例をもとに対生徒・対教員の2部制で講演していただきました。国立大における総合型選抜入試の今と今後の展望を学びました。

【外部と連携した探究教育活動】

★アクセンチュア(12月)

世界屈指の外資系コンサルティング会社の ‘アクセンチュア’ との協同探究。『データの使い方と判断の仕方を学びながら遊園地をつくろう』というテーマで実施。高校生有志と中学学藝コース3年生での初コラボ。異世代間での熱い協働活動を繰り広げました。

★パナソニック(3月)

本校データーサイエンスゼミ(旧プログラミングゼミ)主導、 ‘パナソニックインフォメーションズシステム’ と連携した今年度夏に始動の産学連携プロジェクト。半年かけて開発・実用化した本校ラグビー部員のフィジカル管理用アプリの報告会。

★Quest Cup(2月) & Quest Heroes(3月) … ‘教育と探求社’ との連携

《全国大会クエストカップ》東京の立教大学会場で精一杯「履正魂」を炸裂させ、参加3チームとも優秀賞を獲得しました。

《クエストヒーローズ》 大阪の桃山学院大学会場で京阪神の中・高生や桃山学院の大学生の皆さんと交流を深めました。

【国際交流 アウトバウンド編】

★高校ラグビー部員のニュージーランド研修&留学(3月~)

1年生12名がNZ北島、オークランドのマッセー高校に2週間滞在。昨年交流した顔馴染みたちと再会し、ラグビー交流で親交をより深めました。

《昨年のマッセー高校生訪日時のブログ》【高校校長ブログ】vol.3「Buddyたちとの国際交流 from New Zealand」 | 履正社|校長ブログ/中学校

新2年生3名がNZ南島、クライストチャーチのセントトーマス高校へ約5ヵ月間の語学&ラグビー留学。現地で生の英語を学び、本場のラグビースキルとともにしっかり吸収し、二回り成長して帰ります。

★中学生の台湾研修…台南市立新東國民中学校との交流(3月)

 昨年12月に友好校として相互交流協定を締結した台南の新東國民中学校を訪問しました(もちろん、お互い英語が共通言語!)。今後も定期的に互いに行き来して親交を深めていきます。

下はその調印式の模様が現地(台湾)のTVで放映された時のリンクです。(当然、中国語ですが…) 

新東國中攜手日校 簽訂協定建立學生國際視野20251218

篠岡 と 鄭 校長先生

【その他】

・高2生徒と日本語学校に通うアジアの方々との異文化交流会(1月、冒頭写真)

・代ゼミ25年度共通テスト分析会(3月)

・大阪体育大学保護者対象説明会(3月)  など

☆最後に、

去る3/17(火)に豊中市立文化芸術センター大ホールで、本校吹奏楽部の第13回定期演奏会が開かれました。本校の生徒や保護者、教職員、部員たちのご家族知人友人の方々、一般の愛好家の皆様などで、1Fホールがほぼ満席状態の大入りでした。本演奏会は先日卒業した3年生の引退コンサートも兼ねており、見事有終の美を飾ってくれました。この日のために、部員全員が大会同様にしっかり準備してきたことが伝わるすばらしい100分間でした。卒業生は次のステージで、在校生は4月から加わる後輩と力を合わせて、さらに一段高みに上った演奏家としての1年を過ごしてもらいたいと思います。