こんにちは。「学術基盤センター」センター長の松本です。
前回に続き、西オーストラリア州パースからお届けします。
前回の写真で気づかれたかもしれませんが、パースはとにかく空の青さが印象的な街です。またオーストラリアと聞くと、多くの人は東海岸のシドニーやメルボルン、ブリスベンやゴールドコースト、ケアンズなどの綺麗な海を思い浮かべると思いますが、パースも海の美しさについては引けをとりません。
特にユニークなのは、ここの海は、私たちが慣れ親しんだ太平洋ではなく、インド洋ということ。昼間もとびきり綺麗なのですが、夕方インド洋に夕陽が沈んでいくのも、心が震えるくらい印象的です。パースからずっと西に行っても、どこまでも広大なインド洋が続き、最初に行き当たるのは、アフリカ東海岸の島国、マダガスカルです。なんだかロマンを感じますね。
また、パースの気候は地中海性気候で、私たちの住む温暖湿潤気候とは違い、雨季と乾季がはっきりしています。今、夏のパースは乾季の真っ只中。先日、41℃という驚異的な気温とお伝えしましたが、日本の夏とは違い、乾燥して気温が高いので、ベタベタとイヤな感じはないのですが、気がつくとあちこちヒリヒリ焼けこげている感覚になります。紫外線も日本の7倍から9倍とか。気をつけなければ……。
さて、前回のブログでは日本語の授業のお話をしましたが、こちらにいる間に幾つかの授業を見学させていただいたり、実際に授業に参加したりしてきました。オーストラリアの学校は2月に新年度が始まりますので、実は日本の4月の最初の授業のような状況にいきなり参加、ということになりました。
まず水曜日と金曜日には日本語の授業に参加。特に金曜日の8年生(日本の中学2年生)のクラスは、去年の8月にお邪魔したクラスだったため、休み時間に教室に行くと、「あ! 松本先生ですよね? 僕覚えてます!」とか、「8月にきてくれましたよね?」とか、しっかり覚えていてもらってちょっと嬉しくなりました。授業では、去年やったことを復習し、せっかくだからと、日本についての動画を見た後に即席質問コーナーを設けました。生徒さんたちからは、「なんで自動販売機がたくさんあるの?」とか「地震ってどんな感じですか?」とか、いろんな質問を受けました。ひらがなの復習もしていましたが、みんな丁寧に書いているのですごく字が上手でした。
そのほか、木曜日には美術の時間を、金曜日にはテクノロジーの時間を見学。美術ではチャック・クロースという画家の技法で課題の絵を描いていましたが、7年生のみなさんは入学したてで、まだ動きが硬いですね。また、この時間の美術の先生は、来年の3月に履正社に来てくれることになっていて、どういうプログラムにするか、とても楽しみだとおっしゃっていました。
11年生のテクノロジーの時間は、水素燃料を使ったラジコンの世界大会に出場する、というプロジェクトをテーマに据えた最初の授業。かっこいいジュラルミンケースから取り出された目新しいラジコンを前に、プロジェクトの全体像を聞いた生徒たちが、パソコンに配信された資料を読み込んだり、あれこれ相談したりしながら、時折部品を手に取って考え込んだりと、とても楽しそうな授業でした。
職員室でも多くの先生方に話しかけていただき、8月に履正社の生徒が来るのを楽しみにしているよ! と、どの先生も受け入れを楽しみにしてくださっている様子でした。
交流の準備も着々と進んでいます。参加を希望するみなさんには、この環境を活かせるよう、しっかりと今から準備を進めておいて欲しいと思います。








