積み重ねた努力が、文化祭に花開く
9月20日(日)、いよいよ本校最大の行事、文化祭本番の日を迎えました。これまで五回にわたってお伝えしてきた四つの挑戦が、この日ついに一つの舞台とブースに結実しました。まず、A・B組が贈る舞台、ダンス「アイドルよりアイドル」の様子からご紹介します。練習中に意見がぶつかり合っていた男子グループは、見違えるほど息の合った動きを披露してくれました。夏休み明けから自主練習を重ねてきた女子グループの華やかなダンスも、会場を大きく沸かせました。担任の先生も一緒にステージに立ち、生徒たちと息の合ったダンスで会場を沸かせていました。

続いてご紹介するのは、同じA・B組が展開した縁日「縁日より縁日」の様子です。完成が危ぶまれた五つの出し物は、見事すべて完成した姿で来場者を迎えました。輪投げや射的はもちろん、スーパーボールすくいや千本くじ、フォトスポットにも多くの人だかりができていました。休日返上で資材を集めてきた成果が、にぎやかな縁日として見事に実を結んだ瞬間でした。

練習場所探しに苦労してきたC組は、「3C 魅せます。」のステージに臨みました。あの日、空き教室や廊下を求めて奔走した経験が、この堂々たる舞台に確かに生きていました。クラス全員で一つのステージをつくり上げてきた一体感が、隅々まで伝わってくる発表でした。

創作劇でD組が挑んだのは、昔話仕立ての物語「桃太郎ー真の最強は誰だ…?」です。放課後に重ねたミーティングで生まれた新しいつながりそのままに、息の合った掛け合いが会場の笑いを誘いました。予想を裏切る衝撃のラストには、会場から驚きと拍手の入り混じった歓声が上がりました。どの舞台からも、これまで積み重ねてきた努力と、仲間との絆の深まりがしっかりと感じられました。昨年度、合同で挑んだ劇が大きな盛況を得ましたが、今年はその絆を舞台と縁日という二つの形に育てました。一つの目標に向かって時にぶつかり合いながらも、支え合って乗り越えてきた日々でした。それは、生徒たち一人ひとりにとって、かけがえのない学びとなったことでしょう。この経験で得た自信と絆を胸に、残り少ない中学校生活も一層充実したものにしていってほしいと思います。
中学校第三学年教員団