新しい絆が生まれる、桃太郎の舞台裏
A組・B組・C組に続き、今回はいよいよ最後のクラス、D組の準備の様子をお届けします。D組が挑むのは、ダンスや縁日とは趣の異なる、生徒たち自身の手による創作劇です。出し物の題名は「桃太郎ー真の最強は誰だ…?」という、ひと味違う昔話仕立ての劇です。パンフレットには、鬼ヶ島での壮絶なバトルの末、真の最強が明らかになる、予想不可能なラストが予告されています。

印象的だったのは、放課後に有志の生徒が自主的に残り、熱心にミーティングを重ねる光景でした。そこには、普段の教室や休み時間ではあまり見かけない顔ぶれの組み合わせも見られました。一つの劇をつくり上げる過程で、これまでとは違う新しいつながりが生まれていたようです。稽古の段階から小道具を手にし、衣装をまとって演じる生徒の姿もあり、見る前から楽しさが伝わってきました。台詞や動きを何度も確認し合いながら、細部にまでこだわる真剣な表情も印象的でした。本番前日になっても、担任の先生のもとへ演出の相談に訪れる生徒の姿が見られました。最後まで作品をより良くしようとする、D組の粘り強さと責任感が強く感じられる一幕でした。こうして、A組からD組まで四つの個性豊かな挑戦が、それぞれの持ち味を胸にそろいました。次回は、四クラスが初めて肩を並べる9月18日(金)のリハーサルの様子をお伝えします。
中学校第三学年教員団