夏期ゼミ紹介
本日は、本校で実施している選択制のゼミについて紹介します。
今回紹介するゼミは、”生物基礎 探究実験ゼミ”です。
1学期終了時点で探究活動できるテーマを教員側が提示し、実験・探究するというゼミです。
テーマは、「オオカナダモの原形質流動をコントロールせよ!」です。
オオカナダモの原形質流動のスピードを速くさせたり遅くさせたりする要因を解明する実験を行いました。

3日間実施して、
1日目は、原形質流動の確認とスピードの計測 ➡失敗(原形質流動が確認できなかった)
2日目は、各条件(光遮断・温める・スマホライトをあてるなど)で時間を決めてその環境下に置く。
→原形質流動のスピードの計測
➡1日目の原形質流動のスピードを計測後、各条件下に置いた後のスピードを計測
3日目は、結果の共有と考察大会
結果は、
光遮断(アルミホイルで包む)した場合、原形質流動のスピードは、約2分の1になることが分かりました。(暗くする時間を変えても結果はほとんど変わりませんでした)
温めた場合、人肌(両手で挟む)では、スピードが遅くなって少し時間がたつと、2.5倍のスピードであった。
外で常温下に置いた場合は、スピードが遅くなっていました。
スマホライトで照らした場合は、遅くなりました。
これらのことから、様々な考察を行い、原形質流動はなぜ起こっているか、どういう仕組みなのか考えるきっかけになりました。仕組みに関しては、生物基礎の範囲を超えるので解説しましたが、それ以外は自分たちで教員のヒントをもとに考え結論に至りました。また、予想と違う結果が出ても、なぜそうなったかを考えるきっかけにもなりました。
この考えるという経験を今後も活かしてほしいです。