８月１日（木）に実施されたパリオリンピック男子２０ｋｍ競歩に、履正社高校陸上競技部出身の濱西諒選手（サンベルクス）が出場されました。１：２０：３３の記録で、１８位でフィニッシュされました。濱西選手の試合後のインタビューです。「出るからには入賞の目標を掲げていた。達成できない悔しさはあるが、4月のトルコの20キロが52位の結果に終わっていた。そこに比べたら、この4カ月で、改善できることは改善できた。夏以降、来年の世界陸上の代表権獲得に向け、収穫が大きかったレースだった。日本選手権では警告2枚出ていた。トルコのレースは中盤以降、まったく歯が立たなかった。今回のレースは15キロまでですけど、そこまで粘ることが出来たのは1つ成長したところ。ただ、ラスト5キロ対応できていないので、今後の一番の課題。新参者が戦うにはまだ早いという現実を突きつけられたと思う。全部が全部、初めての経験なので。それも1つの大きな経験。来年以降、日本のレースで遅れることがあったら対応できるように、勉強と言うことで持ち帰りたいと思います。」お疲れ様でした。履正社高校に新たな歴史を刻んでくださいました。ありがとうございました。（写真とインタビューは、「日刊スポーツ」に掲載されていたものです。）日刊スポーツが、「もしもスーパーの店員がオリンピック代表選手だったら」の見出しで、濱西選手の記事を掲載してくださいました。こちらをクリックしてください。