篠ミニ 8.11 「一つの勝利は目の前の一球の積み重ね」―履正社野球部初戦突破!

篠ミニ 8.11 「一つの勝利は目の前の一球の積み重ね」―履正社野球部初戦突破!

こんばんは、篠岡です。

ただ今22時。試合の興奮冷めやらぬままブログをしたためております。

本日、本校野球部はどうにか甲子園初戦(2回戦)を6-2で勝利し、3回戦にコマを進めました。

序盤は一進一退でしたし、一歩間違えば危うい場面も多々あり、本当に苦しみながらの勝利でした。

まずは野球部員、スタッフの皆さんおめでとう、よく頑張りました。

そして、休日返上で駆けつけてくれた1000名を超える中高生の皆さん、熱い応援をありがとう。

また、スタンドから熱い声援を送ってくださった保護者やOB・OGの皆様にも心より感謝申し上げます。

チームの勝利はもちろん、16時開始という時間帯も幸いし、応援団から一人も体調不良者が出なかったことに胸をなでおろしています。

◆精神論ではない「心」の勝負の大切さ

さて、本日の勝利。振り返ってみると「体」「技」の力以上に「心」の力の勝利だったような気がしています。

なぜなら、初回こちらの失策が先取点献上につながり、その後も7四死球という荒れ模様。そこからは毎回のように得点圏を背負うピンチの連続。

これだけ見れば自滅してしまいそうな展開でした。

しかし、そのピンチを何度も粘り強い投球と守備で最少2失点に抑え込みました。

逆に攻撃では4度の得点はすべて2アウトからもぎ取ったもの。

「ここで打たれたら…」「ツーアウトからでは、この回はもう無理かも…」などと誰一人思わず、気持ちを切らさなかった成果だと思っています。

お相手の享栄高校さんは、激戦区愛知の代表だけあって本当に強いチームでした。

その享栄さんの粘り強い攻守に立ち向かったからこそ、今日の試合はここまでの“心”の勝負になったのだと思います。

その点で履正社は、終始、守りにも攻めにも粘り強い諦めない「心」を持ち続けました。

ここでチームが見せた「心」とは、けっして「気合」や「根性」ではありません。

“状況を冷静に受け止め、次の一球に集中し続ける力”のことです。

そして、その集中力を支えてくれたのがスタンドの大声援でした。

私も何十回と履正社の応援団を見てきましたが、今回は三本の指に入る素晴らしさでした。

吹奏・チアを中心とした中高生の魂の声援が、いつも以上に選手たちを大きく後押ししたのだと思っています。

私はこの一体感に本当に感動しました。

今回は、まさに「“オールRISEISHA”の一勝」と言ったら野球部のみんなに失礼かもしれませんが、今日はあえてそう締めくくらせてください。

そして今日つかんだ一勝は、チームにとって単なる一勝以上の価値があったように思います。

次戦もいつも通り、目の前の一球一球を大切に、みんなで野球をたのしんだその先に、次の景色が待っているはずです。

〈後記〉試合後「ランナーを溜めても、ホームさえ踏ませなければよい! そんな気持ちで6回以降立て直せました」という木村投手のインタビューを聞いて、このマインドセットがあの粘り強い167球の熱投を支えたのだと納得しました。

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