【道徳】自分らしく生きるために……
本日,中学2年の道徳の授業では,続けてきた部活動を辞めた主人公が,悩んだ末に新しい競技に出会い,後悔のない生き方をしようと取り組み始めた話を題材に,「自分らしい生き方をするために大切なこと」について考えました。
生徒たちは,以下のようなことが大切だと考えたようです。
・誰かに何か言われても,自分の気持ちを大事にし続けること
・1つのことにしがみつくのではなく,視野を広げていくこと
・自分の個性を尊重するために,相手に自分を知ってもらうこと
・自分と他人を比べすぎないこと
・自分の気持ちに噓をつかないこと
・責任感や義務感に囚われすぎないこと
・自分自身と真正面から向き合うこと
また,授業の終わりには,本日の題材にマッチした楽曲を聴き,特に共感した歌詞についても考えました。
Hump Backさんの「拝啓,少年よ」の歌詞のうち,生徒たちが共感したフレーズとその理由を紹介します。
「夢はもう見ないのかい?」
・夢を諦めかけそうな時に「もういいの?」と問いかけられているように感じて、頑張れそうな気がしたから。
「明日が怖いのかい?」
・自分もそう思っていた時期があり、共感したから。
「諦めはついたかい?」
・歌の中で2回このフレーズが出てくるが、1度目は「何かが終わる諦め」のように思えるのに対して、2度目は「何か始めよう」という風に聞こえて、少し意味が違っているように感じられたから。
「馬鹿みたいに空がキレイだぜ」
・踏み出す初めの一歩の迫力を感じられるから。
・遊び疲れて空を見上げたときのような青春を感じ取れるから。
・一度リセットをすることで、少年の気持ちになったように感じたから。
「神様なんていないぜ」
・自分がどれだけ頑張ったかで結果は変えられると思えたから。
「遠回りくらいが丁度いい」
・自分がやりたいペースを大切にしていいんだと思えたから。
・人生で色々なことを見たり経験できたりすることはよいことだと思うから。
・近道をすることばかりが正解じゃないんだと改めて考えることができたから。
・急ぐよりも楽しむことが大切だというメッセージを感じられたから。
・今日読んだ話と似ていて、新しいことと出会えるチャンスがあるから。
・ゆっくりでも自分らしさを見つけられたらいいと思えたから。
「君が思う程に弱くはない」
・誰かが見ていてくれていると思えたから。
「負けっぱなしくらいじゃ終われない」
・負けてもまたチャレンジしようと思えたから。
このように、普段何気なく聞いている曲や好んで聞いている曲の歌詞を読み込んでみることで、改めて感じられる歌詞の深さや歌詞に共感できる部分があったのではないでしょうか。
次回は,ゴリラに学ぶ社会参画についての授業を行います。
本日の教材:「私は十四歳」(文・生徒作文 絵・鈴木びんご)