8月25日、本校にてパナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニックIS)様と「データサイエンスゼミ生」「ラグビー部員」による産学協同プロジェクトのキックオフ会議を開催しました。
本プロジェクトは、創部1年目のラグビー部が強くなるために不可欠な「体づくり」をサポートするものです。 ラグビー部が日々蓄積するトレーニングデータを活用し、それを可視化して強化につなげるツールをデータサイエンスゼミが開発します。そして、そのツール作成にあたり、パナソニックISの社員の方々が「ソリューションのプロ」として生徒たちにアドバイスをしてくださいます。
会議では、本校生徒が司会を務め、
* 各チーム紹介(パナソニックIS、ラグビー部、データサイエンスゼミ)
* ワークショップ(要件定義に向けたブレインストーミングとグルーピング)
* 発表と講評
という流れで進められました。
キックオフを終えて、
ラグビー部は「自分たちの強化に必要なこと」を、 データサイエンスゼミは「ラグビー部のためにできること」を、 それぞれの立場で考え、話し合う貴重な時間となりました。普段は交わることの少ないスポーツコースと学藝コースの生徒が同じテーブルを囲んで協議できたことも有意義でした。生徒たちはプロの現場で活躍する社会人と直接関わり、多くの学びを得ることができました。
今後、データサイエンスゼミは「自分たちが作りたいもの」ではなく「ラグビー部に本当に役立つもの」を形にしていきます。ラグビー部が強くなるうえで、この取組みが一助となることを願っています。















