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2025.01 UPDATE

【多言語多文化教育部】インドネシアの高校と国際交流を行いました。

 1/14(火)~1/17(金)の4日間、インドネシア共和国(ジャカルタ)のサンタ・ウルスラ女子高校の生徒28名・教員2名が本校を来訪され、生徒・教職員との国際交流をおこないました。その模様をご報告いたします。

一日目。サンタ・ウルスラ女子高校の皆さんが履正社中学校・高等学校に到着。お出迎えの両国国旗に喜び、正門前と校舎玄関で集合写真を撮影しました。

歓迎セレモニーの後、中学一年の生徒が校舎内を案内しました。インドネシアとは全く違う校舎の様子に、ウルスラ生からはたくさんの質問が。中一生も英語でしっかり説明しました。

スクールバディと初対面。事前にオンラインでは滞在中の課題共有なども含めて交流をしていたのですが、リアルで初めて会うとやはりワクワクします。初めて会ったとは思えないくらい話が弾んで、この後数日間がとても楽しみになりました。

放課後は、本校の剣道部を見学しました。全国を相手に鎬を削る本校の剣士たちに面を打ち込む貴重な体験まで!
剣道部員による、シンプルにまとめられた英語でのレクチャーはとてもわかりやすく、ウルスラの生徒さんだけでなく、引率の先生方も大興奮! 剣道部の新たな可能性にも気付かされた時間になりました 。

二日目・三日目は本校の授業に参加。バディと一緒に、時間割通りに日本の授業に参加します。普段通りの授業をお願いしたのですが、それでも先生方は工夫を凝らしてくださり、本校の生徒たちにとっても普段とは違う学びのチャンスになったようです。お昼休みはバディやクラスメイトと一緒にお弁当を頂きました。最初は何を話していいかソワソワしていた生徒も、気がつけば普通に話をしていたりして、住んでいる国の違いって、思っていたよりも大きくないのかもしれないと考えさせられました。

三日目の午後は文化交流も行いました。折り紙で遊んだり、日本語を学んだり。ウルスラの皆さんは民族衣装をまとって踊りを披露してくれました。

四日目、最終日です。プログラムの修了式で本校の松本校長から修了証書が授与されました。出発までの時間をつかって教室や校庭で記念撮影を行いました。別れ間際には、感極まって号泣する生徒たちの姿も。たった四日間の交流が濃密な時間になったことがわかります。

サンタ・ウルスラの生徒さんたちにとって、日本の教室はアニメや漫画の風景そのもの。彼女たちの思い出の中に、そんな夢の空間として履正社の教室が刻まれるのは嬉しいものです。

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