探究・
キャリアデザイン

学校の外に、答えがある。

本校は生徒一人ひとりの「心に火をつける」教育を行っています。学びの先にある景色を思い描けるよう、さまざまな探究プログラムや体験、社会で活躍する先輩方との出会いを通して、まだ知らない広い世界に、学びのヒントを見つけに行きます。

探究プログラム

「学びの先には何があるのか」を考える中で将来のヒントが見つかるよう、多彩な探究プログラムを用意しています。

中学校
STAR WATCHING
STAR WATCHING

2010年から本校が開催している関西最大級の天体観測会です。毎回600名近くの参加者を迎え、30台もの大型望遠鏡がグラウンドに並ぶ様は圧巻です。関西全域で活動を続ける天文同好会「星くらぶM57」や「神戸大学天文研究会」の協力を得ながら、本校理科部の生徒と教職員が主体となって運営しており、生徒たちにとっても科学への関心と探究心を深める貴重な学びの場となっています。

中学校(学藝)
サイエンスツアー
サイエンスツアー

JAXA筑波宇宙科学センター(茨城県)、京都大学白浜水族館、大阪大学核物理研究センター、にしわき経緯度地球科学館、Spring-8(兵庫県)などの研究施設を訪問する予定です。実際の研究現場に触れることで、「学びが何につながっているのか」を具体的に意識し、科学への興味関心を深めます。関心を持った生徒は早い段階から目的意識が育まれ、学びをたのしむ姿勢が自然と身についていきます。

中学校(学藝)
国立大学キャンパスツアー
国立大学キャンパスツアー

中学の学藝コースでは、主に2年次に国立大学キャンパスツアーを実施します(京都大学や大阪大学など)。大学教授から研究内容や学部について直接話を聞くことで、現在の学習が将来へどのようにつながるのかを具体的に理解します。この経験が学びの支えとなり、前向きに努力を続けるための確かな原動力となっています。

中学校 高等学校
東京大学金曜特別講座
東京大学金曜特別講座

東京大学教養学部が主催する「高校生と大学生のための金曜特別講座」は、毎年夏学期と冬学期に公開されるオンライン講座です。東京大学の教員による専門性の高い講義を通して、文理や科目の枠を超えた知的好奇心を育むことができます。中学生だけでなく保護者の方も参加可能で、進路や学びを考える機会として活用されています。

中学校(学藝)
履正社中学校新聞
履正社中学校新聞

生徒がチームを組み、企画から取材、執筆、撮影にいたるまでの全工程を主体的に担い、中学校新聞を制作しています。本校の「言語技術教育」で育んだ言葉の力を生かし、産経新聞社の協力のもと、丁寧な指導を受けながら取り組みます。この学びを実践につなぐ経験が、表現力や思考力を着実に磨き、確かな力として定着させています。

高等学校
探究教育×言語技術教育
探究教育×言語技術教育

「読む」「書く」「聞く」「話す」「考える」力は、すべての学習活動の基盤となります。本校では、「言葉を論理的に扱う力」を育成するため、中学の学藝コースに加え、高校でも総合探究の時間に言語技術教育を取り入れています。論理的思考力を身につけることで、自ら設定した問いを多角的に掘り下げ、探究の学びをより深く、確かなものへと高めていきます。

中学校(学藝) 高等学校
コーポレートアクセス
コーポレートアクセス

実在する企業のインターンを教室で体験する「コーポレートアクセス」を実施しています。働く意義や経済活動について、早い段階から理解を深めるとともに、将来のキャリア意識を育成するプログラムです。企業理念を踏まえた実践的な課題に取り組む中で、主体性や創造性を養い、生徒一人ひとりの職業観を着実に磨いていきます。

高等学校
ロールモデル
ロールモデル

日本経済新聞「私の履歴書」に登場する先人の生き方を題材に、人間の価値観や意思決定を探究する学習プログラムです。先人が重要な決断を下した背景を読み解き、自分たちの視点でドキュメンタリー作品を制作します。全校で行う探究発表会「RISEI CUP」でプレゼンテーションを行い、優秀なチームは教育と探求社が主催する全国大会「クエストカップ」へ出場するなど、学びの成果を広く発信しています。

教員座談会

生徒の心に火をつけたい。

日本を代表する自然科学の研究施設や、国立大学の見学、国内最大級の天体観測会のサポートなど、履正社では多種多様な探究的プログラムを推進しています。本年度より本校の入試科目に追加される社会科の先生たちは、探究をどのように捉え、どんな生徒に入学してほしいと考えているのか。座談会形式で話し合ってもらいました。

探究とは、「考え方」を学ぶこと。

和田 履正社中学校でも今、探究が大きなテーマになっていますよね。
河本 そうですね。学藝コースを中心に、活動を取り入れています。たとえば「履正社中学校新聞」は、生徒たちがテーマを決め、取材から記事化まで取り組むという形で実施しました。
小林 生徒自身が「伝えたいこと」を見つけ、それを言語化する力が育ちますね。
河本 履正社の特色である「言語技術教育」も活きています。自分の考えを論理的に構築し、表現できるようになる。それが探究の第一歩だと思います。
和田 私は、探究にはある程度の知識の蓄積も必要だと感じています。知識があってこそ、深く掘り下げて考えることができる。「探究のための探究」をさせることは避けたいですね。
小林 一方で、予想以上に生徒たちが面白がることがあるのも事実ですよね。プレゼン大会などをやると、「学期ごとにやってほしい!」という声があがったり。クエストカップや地域連携、キャリア学習など、段階を踏みながら自分の将来像を探るような内容を入れて、大学の総合型選抜入試にまでつなげるのが一般的な探究のあり方かなと思っています。
和田 私は、「探究」の時間もいいのですが、各教科の中でこそ探究学習を盛り込めたらいいなと考えています。社会には社会、理科には理科の探究の仕方、方法があると思うので。
河本 そうですね。私もよく「僕たちは『歴史で学ぶ』をやりましょう」と言います。毎回、授業の冒頭にメインクエスチョンを一つ、生徒たちに与えるんですが、たとえば「四千年前の人に何を手渡したら一番喜ぶと思う?」というような発問です。
小林 生徒たちの反応は?
河本 学習前の生徒たちは「スマホ」とか「車」とか、色々言います。根拠はあまりありません。ところが、学習後にもう一回同じ問いを投げかけると、「当時の人はこういう農業をしていたから、これを渡したら喜ぶに違いない」とか、「当時の都市はこういう都市だったから、これなら喜ばれるだろう」というふうになる。歴史的文脈を踏まえて、根拠を持って答えられるわけです。これが「歴史で学ぶ」という意味なんだよ、ということをやっています。
和田 「何を学ぶのか」ではなく、「社会科を通じてどのように考えるか」が本質ですよね。
河本 そうですね。探究って、情報の入手方法や選び方・活用の仕方を学んで、実社会で役立つ思考力や問題解決力を養うこと。生徒たちには、自分の「考え方」を学ぶために社会を使ってくれたらいいし、それは中高一貫であるからこそできることでもあるのかなと。

すごく探究的で、素晴らしい授業。

 その際、どの程度の範囲の中で探究させるかという設定の仕方は、各先生の腕の見せ所ですよね。それこそ知識も考え方も身についていない生徒たちに、あまり自由にさせすぎても、何をやっていいかわからなくなるでしょう。
和田 小さい時の習い事も、親に色々チャレンジさせてもらったことをきっかけに、「もっとやりたい」という探究心が生まれることも多いと思うんです。ある程度、教員がテーマを持たせてあげることは大事かなと思いますね。
河本 学校では、教科や科目自体がテーマでもあって、たとえば先日、体育の授業で生徒たちがワークシートを使って、「どうやったら速く走れるのか」というシンプルな問いに取り組んでいました。「速く走れる人はどのようにスタートしているか」「どんな角度で走っているか」「何歩で走ったか」などの観点が出ていて、すごく探究的だなと思いましたね。客観的に自分を見て、他者の実践を見て、「どうすればよいのか」と問いを立てた上で、「こうかもしれない」と仮説を立てて検証する。素晴らしい授業でした。
和田 歴史で言うと、年号の語呂合わせなども探究的ですよね。暗記という壁を乗り越えるにあたって、どう工夫するか。
河本 自分で工夫して考えた語呂合わせは、くだらなくても一生忘れませんからね(笑)。
小林 本当にそう思います。最低限の知識があることはもちろんですが、そういう思考力を持って探究できる生徒さんたちに、ぜひ履正社の社会の試験を受けてほしい。そういう思いで、入試問題の準備を進めていきたいですね

キャリアデザイン

生徒一人ひとりが自らの進路を描けるよう、教育段階に応じたキャリア指導と「進路探究プログラム」を実施しています。

中学校(学藝コース)

中高一貫校のメリットは、高校受験にとらわれることなく将来をじっくり考えられる点にあります。本校では中学3年間を、段階的に成長を支える探究・キャリア教育の期間と位置づけています。個別面談による丁寧な関わりを軸に、社会体験や大学との接点を設けながら、生徒一人ひとりの関心や適性を見極め、次の進路へと無理なくつなげていきます。

学年別の取り組み

中学1年生

目標

  • ①自分の個性や強みを理解するとともに、考え方や価値観の異なる他者を尊重する姿勢を身につける。
  • ②学校生活の中で、基礎的な自立心や社会性を育み、その芽生えを大切にする。

・学年合宿

比叡山での座禅体験や琵琶湖でのカヌー体験など、日常では得がたい体験活動を取り入れた学年合宿を行います。2026年度より、兵庫県北部の自然豊かな環境で実施。山や川など、フィールドの違いを活かした体験活動や共同生活を通して、クラスの一体感を育むとともに、普段とは異なる環境に身を置くことで、自己と他者の違いに気づき、これから始まる中学生活や学びに前向きに向き合う意識の形成につなげています。

・学級担任による個別面談

育った環境や出身校の異なる生徒が集うことを踏まえ、学校生活の初期段階から学級担任による個別面談を実施しています。面談を重ねながら、担任と副担任が連携して一人ひとりの思いや状況を丁寧に把握し、安心して学校生活を送れるよう継続的に見守りと支援を行っています(2・3年時にも実施)。

・ICTの正しい活用

ハード・ソフトの両面から計画的にICT環境の整備を進めるとともに、適切な活用を支える情報モラル教育を重視しています。現職警察官による講話や学年集会を通して、通信機器の正しい使い方や留意点を具体的に指導し、日常の学習や生活の中で安全かつ健全に活用できる力を育成しています。

・STAR WATCHINGの運営

本校では、2010年より全国でも珍しい学校主催の天体観測会を継続して実施しています。受付や天体の解説などの運営は、教職員の指導のもと理科部の生徒が中心となって担い、毎年600名を超える地域の方々にご参加いただいています。普段、学び手である生徒が運営の担い手となる貴重な経験を通して、主体性や責任感を育むとともに、科学への理解を深める実践的な学びの場となっています。

中学2年生

目標

  • ①自己の可能性や強みを客観的に捉え、それを集団や社会の中でどのように活かすかを考える。
  • ②将来の目標に向けて、現実的な課題や必要な取り組みについて理解を深める。

・学校新聞の作成

本校では、「言語技術」実践の場の一つとして、新聞社協力のもと本格的な学校新聞を制作しています。生徒自らが、プロスポーツ選手として活躍する卒業生や教職員への取材を行い、構成から表現までを主体的に担います。完成した原稿は、現職記者から「修正がほとんど不要です」と評価される高い完成度を誇り、論理的思考と的確な表現力を育む、質の高い探究活動となっています。

・地域奉仕活動

高齢者施設への訪問や保育支援に加え、地域の清掃などの奉仕活動を継続的に行っています。これらの活動を通して、主体性や協調性を育むとともに、社会の一員としての自覚を養います。誰かに「ありがとう」と感謝される経験は、生徒にとって大きな自信となり、教室だけでは実感しにくい社会との関わりが、豊かな人間性を育む確かな土台となっています。

・国立大学キャンパスツアー

「生きがい・やりがい」を軸とした主体的な進路選択を支援するため、中学・高校を通して段階的に大学キャンパスツアーを実施しています。中学2年生という早い段階で大学を訪れることで、将来の目標と日々の学びとの繋がりを具体的に実感することができます。早期から目的意識を育むことで学習意欲を高め、納得度の高い進路実現へと導きます。

・沖縄修学旅行

例年、学びにつながる体験を重視した修学旅行を実施しています。沖縄の民泊では、農業や漁業、自営業、自治体職員など様々な職業に携わる家庭で生活を共にし、地域の方々との交流を深めます。実社会で生きる人々の姿に触れることで価値観を広げ、教科書だけでは得られない「生きた職業観」を育むとともに、将来を考える視野を着実に広げていきます。

中学3年生

目標

  • ①将来設計の達成に向けて生じる困難を理解し、その克服方法を具体的に考える。
  • ②社会の一員としての役割と責任を理解する。

・先取り学習

本校では、中学1年生から各教科の学習内容を着実に定着させた上で、その応用として高校の内容にも段階的に触れていきます。特に中学3年生からは、理系進学の基盤となる「化学基礎」などの高校科目を、専攻ゼミの中で計画的に先取り学習します。学年や習熟度に応じた無理のない指導により、確かな学力の土台を築き、難関大学進学を見据えた学習意欲と実力を育成します。

・模試試験と進路希望調査

全学年を対象に年3回の全国模試を実施し、客観的な学力の把握と学習状況の確認を行っています。得られたデータは、日々の学習改善や個別の指導に活用するとともに、3年次には高校進学後の文理選択を見据えた進路希望調査を実施します。早い段階から全国水準を意識した目標設定を行うことで、計画的で確かな学習習慣の形成につなげています。

・履正社高校進級&大学進学ガイダンス

高校進級および大学進学を見据え、高校部教員による親子合同の進路ガイダンスを実施しています。最新の入試情報や進路指針を共有するとともに、希望者は近隣大学や地方国公立大学などの担当者による説明会にも参加できます。早い段階から親子で将来のビジョンを共有し、生徒一人ひとりが納得して進路実現を選択できるよう、丁寧に支援しています。

・イングリッシュセミナー

各班にネイティブ講師1名を配置し、終日英語のみで過ごす少人数制の「イングリッシュセミナー」を実施しています。2年次に1日、3年次に2日間の日程で、発表や討論、留学を想定したロールプレイングなどを行うことで、英語を使って自分の考えを伝える実践的な発信力を、段階的かつ丁寧に育成しています。

進路探究プログラム

国立大学キャンパスツアー
国立大学キャンパスツアー

中学生にとって貴重な学びの機会として、京都大学や大阪大学などへの国立大学キャンパスツアーを実施しています。広大なキャンパスで学生が主体的に学ぶ姿を見学し、大学の歴史や付属博物館に触れることで、知的好奇心を刺激します。最高学府の学習環境に触れる経験を通して、将来の自分の姿を具体的に思い描き、学びに向かう目的意識を育んでいます。

サイエンスツアー
サイエンスツアー

より専門的な科学分野への理解を深める機会として、大阪大学核物理研究センターやにしわき経緯度地球科学館、生野銀山などを訪問しています。最先端の研究施設や歴史的な科学遺産に直接触れる体験を通して、教科で学ぶ内容が実社会や学問の世界とどのようにつながっているのかを具体的に理解します。

東京大学金曜特別講座
東京大学金曜特別講座

東京大学教養学部と提携し、東京大学主催の「高校生と大学生のための金曜特別講座」を配信しています。東京大学の教員による専門分野の講義を通して、現代社会や世界が注目するテーマに触れることができます。オンライン形式で主に高校生・大学生を対象としていますが、中学生や保護者の方も参加可能で、学びを広く共有する機会となっています。

  • ※掲載プログラムは一例です。

高等学校

なぜその大学を志望するのか、そこで何を学び、将来どのように社会に貢献したいのか。本校では、生徒一人ひとりが自らの将来像を具体的に描けるよう、3年間を通して体系的なキャリアデザインプログラムを実施しています。企業連携やキャンパスツアーなどの探究活動を通じて、大学や社会の現場に触れ、学びと進路とのつながりを実感します。生徒が自らの可能性を見つめ、目標を定め、その実現に向けて着実に歩めるよう、教員が丁寧に伴走します。

学年別の取り組み

高校1年生

目標

大学訪問やキャリア教育を通して多角的な情報に触れ、自らの適性や関心を見極めながら、文理選択を行います。

・国公立大学説明会

国公立大学の教授をお招きし、模擬講義や研究内容等の紹介を通して、国公立大学の特色を直接学ぶ機会を設けています。これまでに九州大学や鳥取大学などの説明会を実施してきました。早い段階から国公立大学の教育力や研究環境を理解することで、進路意識を高めるとともに、将来の選択肢を広げます。

・進学イベントへの参加

各種進学イベントに積極的に参加し、最新の入試情報を収集します。時には、本校の生徒向けに大学の進路ガイダンスを実施し、担当者から学部・学科の内容や入試制度について直接話を聞きます。早い段階から正確な進学情報に触れることで、見通しをもって計画的に進路を検討できるよう支援しています。

・企業探究

企業や自治体と連携し、実社会の課題に向き合う探究活動が「企業探究」です。若者のテレビ離れや奈良の長屋保存といった具体的なテーマに取り組みながら、企業の事業内容や社会的役割について理解を深めます。多様な価値観に触れることで視野を広げ、正解のない問いに対する課題解決力を育みます。

・理系大学説明会

教科の得意・不得意だけで文系か理系かを選択するのではなく、将来の進路や職業観、自身の関心を踏まえて判断することが重要です。本校では、理系大学の教授をお招きして説明会を催し、理系分野の学びと社会とのつながりを具体的に理解することで、生徒が納得して進路を選択できるよう支援しています。

  • ※学年ごとに三者面談、外部試験模試、進路希望調査、季節講習ゼミを実施しています。

高校2年生

目標

多様な入試制度の仕組みを正しく理解し、見通しをもって志望校を選定します。

・進学イベントバスツアーへの参加

学校からバスで関西最大級の進学イベントへ参加します(希望制)。会場には国公立・私立大学の個別相談ブースが多数設けられ、キャンパスの特色や学生生活、卒業後の進路状況まで詳しく話を聞くことができます。大学生に直接相談できる機会もあり、志望校選定に向けた情報収集を計画的に行います。

・企業探究

1年次に引き続き、企業や自治体と連携し、実社会の課題に取り組みます。本プログラムは学年混合で実施しており、新たなテーマに挑戦することも、継続して同じプロジェクトを深めることも可能です。協同的な学びを通して、対話力や分析力をさらに高め、課題を多角的に捉える思考力を着実に伸ばします。

・入試制度説明会

昨今の大学入試は、学力重視の「一般選抜」、人物や意欲を重視する「総合型選抜」、実績重視の「学校推薦型選抜」など、多様な方式があります。試験内容や実施時期は方式ごとに異なり、面接やプレゼンテーションを課す大学も。自分に適した方式を見極め、計画的に準備を進められるように指導します。

・共通テスト分析会

大手予備校の講師を招き、共通テストの出題傾向や難易度の変化を多角的に分析します。得られたデータをもとに、本番を見据えた具体的な学習計画を立て、志望校合格に必要な力を段階的に整理します。早い段階から受験を意識した学習へと切り替え、見通しをもって計画的に取り組めるよう指導しています。

  • ※学年ごとに三者面談、外部試験模試、進路希望調査、季節講習ゼミを実施しています。
  • ※2年次にも、国公立大学や私立大学大の教授を招いた大学説明会を実施しています。

高校3年生

目標

志望校合格を目標に、計画的に学習を積み重ね、最後まで粘り強く努力を継続します。

・奨学金説明会

進学にともなう経済的な負担への不安を軽減するため、奨学金説明会を実施します。各種制度の特徴や利用条件、申請手続きの流れ、留意点について具体的に説明し、正しい理解に基づいて判断できるよう支援しています。将来設計を見据え、見通しをもって無理のない進学計画を立てるための重要な機会です。

・一般入試説明会

秋には大手教育企業の講師を招き、一般入試説明会を開催。昨年度の入試結果データや、出題傾向、今後の見通しについて、具体的に解説をしていただきます。専門家の視点による精度の高い戦略が、志望校合格に向けた最終段階の学習を力強く支えます。

・志望理由書及び小論文指導

近年、公募推薦や総合型選抜では「志望理由書」の提出が重要な要素となっています。また「小論文」は、大学・学部ごとの出題傾向を踏まえた対策が結果を左右します。本校では、自己分析を深めながら将来像を的確に言語化する力を養い、志望校の特性に応じた指導を重ねます。

・推薦入試面接指導

入退室の所作から志望理由の伝え方まで、教員が個別に指導を行います。面接に不安を感じる生徒や受け答えに苦手意識のある生徒に対しても、模擬面接とフィードバックを重ねることで、冷静かつ論理的に考えを伝える力を着実に育成。十分な準備を積み重ね、本番に自信をもって臨める状態に導きます。

・志望校別特訓

第一志望校合格に向け、志望校ごとの出題傾向を丁寧に分析した少人数対策講座を開講。思考力を問う記述問題への対応や、語彙力と読解速度が求められる高難度の英語問題など、各大学の特色に即した内容で演習を重ねます。あわせて個別添削を実施し、身につけた知識と技術を着実に得点へと結びつけていきます。

  • ※学年ごとに三者面談、外部試験模試、進路希望調査、季節講習ゼミを実施しています。

進路探究プログラム

MIZUNO共同プロジェクト
MIZUNO共同プロジェクト

運動系クラブが抱える課題をヒアリングし、その解決策を探究するプロジェクトです。悩みに応じて、フォーム分析やゲーム分析、チーム内の情報共有ツールなど多様なスポーツテックを検討・提案。導入コストや効果測定まで考慮したプレゼンテーションを行い、テックの導入を目指します。

関西テレビ番組制作企画
関西テレビ番組制作企画

「若者のテレビ離れ」をテーマに、関西テレビ番組プロデューサーと本校生徒が共同で番組制作に挑む探究企画です。若い世代が思わず見たくなる宣伝施策を考案するとともに、実在する番組を題材にして新企画を提案。プロの視点に触れながら、発想力と表現力を磨きます。

「ならまち」景観保存プロジェクト
「ならまち」景観保存プロジェクト

古都奈良の町家や長屋を題材に、文化財の継承とまちづくりを学ぶ探究プログラムです。町を実際に歩き、町の成り立ちや町家の工夫を理解しながら、まちづくりに関わる人々と交流します。最後は、地域の仕事や住まいの在り方、自分の役割などについて考え発表します。

パナソニック デザイン共同プロジェクト
パナソニック デザイン共同プロジェクト

プログラミングを学ぶ生徒(データサイエンスゼミ専攻)が、パナソニック デジタル様とアプリ開発を行うプロジェクトです。新設されたラグビー部のフィジカル強化をテーマに、ゼミで学んだ知識とプロの知識を合わせ、独自アプリの完成を目指します。

  • ※本取り組みは、社名変更前(パナソニックインフォメーションシステムズ様)に実施したものです。
地方国立大学キャンパスツアー
地方国立大学キャンパスツアー

バスで地方国公立大学を訪問するキャンパスツアーです。これまでに鳥取大・高知大・香川大などを訪問。模擬講義やキャンパス見学、学食体験、進学した先輩との交流を通して、大学での学びや学生生活、大学周辺の地域環境を具体的に理解し、進学後の生活を見通す機会としています。

RISEI私学万博2025
RISEI私学万博2025

「本校に私立大学のオープンキャンパスを」をコンセプトに、関西圏の私立大学21校が校内に集う独自の進学イベントです。各大学による説明会や個別相談会を実施し、1・2年生を中心に800名を超える生徒・保護者が参加。今後の進路形成への理解を深め、学習意欲向上につなげています。

関西私立大学キャンパスツアー
関西私立大学キャンパスツアー

模擬講義や食堂体験などを通して、大学での学びや学生生活を具体的に理解するキャンパスツアーです。これまでに立命館大、同志社大、関西大、甲南大などを訪問。資料やインターネットだけでは分からない校風や学修環境を直接確認して、自分に適した学びの場を見極めます。

大学教授 出前講義の校内開催
大学教授 出前講義の校内開催

難関国立大学や地方国公立大学、関西圏の私立大学など、さまざまな大学の教授を招き、月に1回のペースで、校内にて出前講義を実施しています。主に1・2年生を対象とし、理系・文系を問わず専門分野に触れることで学びの広がりと深さを実感し、将来の進路を具体的に考える契機としています。

  • ※掲載プログラムは一例です。