夢に向かって努力をつづける、在校生たちの今を届けます。
6ヵ年特進コース 2年徳山 佳浩さん インタビュー
マンツーマンの熱心な指導で自然と勉強に力が入ります。
- Q1.履正社への受験・入学を決めた理由
- 小学6年生の時に通っていた塾の先生に、「履正社は先生方の面倒見がとても良く、生徒自身の勉強意欲の向上も期待できますよ」とのアドバイスをいただいたのがきっかけです。入学後は“ほったらかし”という私立中学校も多いという話を耳にしていましたが、履正社なら安心して勉強に励むことができると思い入学を決めました。
- Q2.苦手科目の克服など、自信につながった経験
- 国語の文法が苦手だった僕は、入学早々担当の先生に質問に行きました。すると、「どの部分?」と少し厳しく聞き返されてしまったのです。疑問点があいまいなまま質問してしまったことを後悔しながらも、一生懸命に答えていると最終的に「じゃあこれを解いてきて」と1枚のプリントをくれました。
それからしばらくの間、僕のために作ってくれた問題に挑戦し、解説してもらう日々が続きました。苦手を克服できたことはもちろん嬉しかったですが、この特訓の中で気づいたのは、理解できていない部分を自覚することの大切さです。理解できていない部分を自分で知っているからこそ、先生の解説も自分のものにできるのだと感じています。 - Q3.文化祭のステージ出演やSTAR WATCHINGへのスタッフとしての参加のきっかけ
- 人見知りで人前に立つことが苦手な僕に、担任の先生が「やってみたら?」と声を掛けてくれたのがきっかけでした。先生はいつもさりげなく背中を押してくれます。
思いきって参加した文化祭は緊張の連続でしたが、クラス一丸となって大成功を収めることができ、今でも心に強く残っています。 - Q4.休み時間の過ごし方やメリハリのつけ方
- 休み時間は人工芝のグラウンドで、友だちとバレーボールや野球をしています。また、2年生から卓球部に入りました。運動は得意ではありませんが、毎日頑張っています。笑ったり走り回ったりとリフレッシュの時間を作ることで、勉強にもより集中して取り組むことができています。
- Q5.先生とのエピソード
- もともと好きだった数学は、教科担当の先生のおかげでますます好きになりました。毎日家で先生オススメの参考書に挑戦しているのですが、中には難しい問題もあります。翌日質問に行くと、先生も「待ってたよ」と言わんばかりの笑顔で迎えてくれます。始めは一緒に解いてもらうのですが、途中で「ここからは自分で考えて」と帰されてしまいます。すると「負けないぞ」「絶対に解いてやる」という気持ちがわいてくるのです。再び持ち帰り、与えられたヒントを思い出しながら解ききったときの爽快感は、なんとも言えません。
- Q6.将来の夢や目標と、それに向かって努力していること
- たくさんの先生や友だちと出会い、たくさんの知識を身につけられる大学へ進みたいと思っています。まだ志望する大学や学部は固まっていませんが、行きたいと思う大学が見つかったときに実力がともなっているように、今はしっかりと勉強に励みます。