社会科部活動報告(京都)

2019.07.10

7月5日(金)、社会科部は京都を訪れました。

京都五山の一つである「建仁寺」の見学です。鎌倉時代に活躍した栄西が発願した寺で、
栄西は鎌倉幕府3代将軍であった源実朝に、茶を献じたことでも有名です。


京都の花見小路を歩いて行くと、突き当たりに建仁寺があります。
花見小路は京都を代表する町並みで、京都の風情を感じることができます。


建仁寺の本院です。中には有名な展示物や枯山水の庭があります。


桃山時代を代表する画家、俵屋宗達作の「風神雷神図屏風」です。
風邪薬のCMでも有名な装飾画です。


こちらも、桃山時代の絵師、海北友松作の「雲龍図」です。
墨の濃淡のみで、迫力のある龍を表現しています。


枯山水の庭で、皆くつろいでいます。俳句を詠んだり、庭を眺めたり、生徒それぞれが、
ゆったりと庭を眺めています。


別館にある「双龍図」です。天井いっぱいに描かれた龍は、見るものを圧倒します。
和紙に龍を描いて、天井に張り付けたものですが、みんな龍に向かってシャッターをきっていました。


 ベトナムの風景を描いたふすま絵で、ベトナムで文化芸術賞を取った作品です。


2年生は、箱庭で休憩しています。何気なく座っているこの庭も、禅の世界を表現したものだそうです。


建仁寺から八坂神社へ移動しました。3年生は合格祈願を、そして1,2年生は何をお願いしたのでしょうか。

次回は体験学習をしたいと考えています

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