社会科部活動報告(造幣局見学)

2017.12.18

12月6日(水)2学期末テストの最終日、社会科部は、桜の通り抜けで有名な「造幣局」に行ってきました。
貨幣が出来るまでの工程や、偽造防止に関する様々な技術、貨幣の歴史などを勉強いたしました。

工場見学の後は、造幣局に併設されている博物館で、貴重な小判や銀貨など様々な古銭、
外国の貨幣などの展示を見学いたしました。

中には、和同開珎や天正大判などの貴重な貨幣の現物もあり、実際の金の延ベ棒に触れることもできました。



 貨幣ができるまでの工程をビデオと解説を頂きながら勉強をしています。
世界的に見ても最先端の技術が使われているそうです。


 日本で初めて設置されたガス灯です。明治時代の文明開化の象徴といえます。
桜の時期には、夜に点灯させるそうです。


明治時代、五代友厚によって買い付けられ、導入された貨幣を鋳造する機械です。
1分間に約六十枚の貨幣が造れるそうです。

 
 
貨幣が造られる工程を実際に見学しています。貨幣は注文が来ないと造られないことや、偽造防止の技術、
五円や五十円玉に穴が空いている理由、ギザの入った十円玉の秘密など、どれも興味深い話をたくさん聞けました。


 博物館で時価7,000万円の金の延べ棒を触っています。みんな目の色が変わっていました。

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